[映画] ピクセル

2016年2月11日

かつてゲーマー、ゲーム開発者、ゲームクリエーターだった為、この映画は是非ともみたいと思って、DVDで鑑賞してみました。 パックマンが地球を侵略するCMが印象的なこの映画ですが、内容はいまいち想像できませんでした。 率直な感想は、映像はよく出来ていて、かつての80年代ゲーム(アーケード)を知っている人はかなりワクワクする映像と構成になっているので、個人的にお気に入りです。

ストーリー

アーケードゲーム創世記にゲーセンにのめり込んだ子供が、世界大会に出場。 決勝戦のドンキーコングで、負けて準優勝して、その後の人生でそのことを引きずっている青年が、 ある時、宇宙人がかつてのゲームで地球侵略を狙っていて、得意なゲームで迎え撃つという 斬新なオタク映画。 19歳の娘に旦那を寝取られた、美人のママと、不妊治療していて担当医の子供を作られて離婚した主人公のサムの 少し出来過ぎた恋愛ストーリーも兼ねていて、この辺がハリウッドっぽくなっている点かもしれない。 インドでギャラがが現れて、アメリカ軍基地が襲撃され、宇宙人の侵略を知る。 3度負けると地球が破壊されるらしく、次回の侵略に備える。 2度目はイギリスにセンチピードというムカデのゲームでサムの活躍で勝利する。 3度目はニューヨークでパックマンが現れる。 どうやら、地球側がゴーストで宇宙人側がパックマンだ。 とりあえず、ハッピーエンドになるので、見ていて楽しめる作品。

スタッフ

サム・ブレナーサム・ブレナー
ウィル・クーパーウィル・クーパー
バイオレット・ヴァン・バッテン中佐ミシェル・モナハン
エディ・ブラントピーター・ディンクレイジ
ラドロー・レイモンソフジョシュ・ギャッド
監督クリス・コロンバス

感想

この映画で何度も出てきたセリフで、「敵の攻撃パターンをつかめ!」というが、 少なくてもパックマンでそんなに攻撃パターンはなく、的ゴーストがターンしないという事ぐらいしかわからないので、必勝パターンとは思えない。 このセリフが当てはまるのはギャラがぐらいしかなさそうなんだが、ドンキーコングにそんなにパターンがあるとも思えないが・・・ しかも、チートコードって・・・キーボードつないでプレイしているわけでもなく、サングラスの裏に文字書いてあるだけなんて、かなりITを馬鹿にしたストーリーである。 まあまあ、子どもと見るには面白いし、懐かしゲーム満載で、かつてのゲームオタクにはたまらんシーン満載かもね。

評価

★★☆☆☆

予告編

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