ビジネスで成功する3種の神器

2017年6月19日

ビジネス 学習

最近勉強が楽しいと感じているのですが、とある社長さんと話をしていてとてもいい話を聞いたので、忘れないように記事にしておきます。 その社長さんの会社は、プログラマーを育成しているのですが、その人材を企業に紹介するというとてもユニークなビジネスモデルを展開しているのですが、 人材教育を行なっている会社だからこそ、社会人のスキルについて、よく見られている社長さんで、非常に尊敬しております。

三種の神器

今時のビジネスマンで独立まで考えている人であれば、下記の3つは必須だと考えられます。
・英語が話せる ・プログラムができる(ITに強い) ・財務を理解している
当たり前のように聞こえますが、僕も英語が話せないし、簿記免許も持っていません。 現在、会社で活躍している多くの人がこの中の1つが得意というケースが多いと思いますが、3つあれば「鬼に金棒」という事なんですね。

英語が話せる

説明しなくてもわかりますが、世界での共通言語は英語という事は日本国内にいても大体知っています。 そして海外旅行したことがある人なら、英語さえできれば何とかなる(もちろん、ならない場合もありますが)という経験があると思います。 エンジニアであれば、英語でのWEBページに最新情報が書かれていることや、主要ツールのSDKが英語マニュアルなんてこともザラにあります。 英語が話せない事をマイナスに捉えなければいけないんですね。 「日本にいるんだから日本語で十分」とか「これから便利な翻訳機が誕生するからわざわざ勉強する必要はない」なんて言う人もいますが、英語ってできて当たり前ぐらいに感じていないと困ることのほうが多いと思います。 僕の周辺で英語ができないという人は勉強をしている人は少ないですが、「もし英語が話せるようになるのであれば、話せるようになりたい」という風に考えている人はほぼ100%ぐらいです。 そして、そういうセリフを聞いて僕は「勉強すればいいのに」と心の中で考えています。

プログラムができる(ITに強い)

2020年から日本国内の小学校でも「プログラミング教育」というのが始まるそうですが、これはテクノロジーに強くなるというだけの目的でなく、「論理思考」の向上も見込めます。 実際に社会人でもテクノロジーとか論理思考が苦手な人は意外と少なくないようですが、これをハイレベルに得意にならなければ、今時のビジネスは成功することができないのですね。 僕の知り合いのベンチャー会社の社長さんの多くが、「エンジニアの採用に困っている。」「CTOが不在で会社が安定しない」などの話をよく聞きますが、エンジニア出身の経営者のいる会社はやはりこうした会社よりも一歩リードできる印象があります。 最低でもホームページが作れるぐらいのスキルは身につけておくべきでしょうね。

財務を理解している

会社運営で最も重要なのがお金の扱いなのですが、経理や財務の業務は、専門職なのは間違いないでしょう。 しかし、エンジニア業種の人は、この経理業務とは非常に疎遠というか、苦手な人が多い印象があります。 実際にフリーランスで活動している人などは自己管理しなければならないのである程度の知識はあると思いますが、会社に所属しているエンジニアは、財務知識は皆無と言ってもいいかもしれません。 せめて財務指標などの資料が読めるぐらいにはならないといけません。 でも起業をすると考えている人であれば、財務の勉強をしないなんてことはないと思いますけどね。

これまでの成功法とこれからの成功法

これまでの会社経営は、人と人がコミュニケーションをとる信用商売が主流でしたが、これからの会社経営は、デジタル上で確実に人とやり取りができる技術と安心提供が重要。 経理業務などもクラウド会計に切り替わりつつあるし、プログラム開発や、インフラ構築も、クラウドサーバーや、クラウドワークスのような、実際に顔を合わせなくても背品が出来上がるという事も少なくないでしょう。 仕事もテレワークが主体になり、電話ではなく、チャット主流のコミュニケーションを行い、営業もインバウンド営業がメインになり、営業部門に必要なのは、SEOの知識という事も、今時の会社のスキルセットなのでしょう。 必要なのは、今時に合わせたスキルを有しているかという事を常に自分で認識できているかということではないでしょうか?

世界で通用するための心構え

当たり前ですが、人口が現象してきている日本国内だけで商売するのではなく、世界規模で考えた商売の方が売上は段違いでしょう。 順日本会社という事で、海外は視野に入れていない会社があったとするならば、売上を上げるという努力をしていないに等しいとも言えます。 グローバル展開は、今や当たり前の事であり、世界規模で考えられていない会社は間違いなく2020年を境に衰退する方向になるでしょう。 しかし、海外展開など大手しか考えられなかった一昔前と違って、インターネットがあれば、簡単に海外でもビジネスが展開できる時代になっています。 この環境を利用できる人とできない人、できる会社とできない会社・・・ 大きく成功するのがどちらかは明確でしょう。 英語が必要という事は誰が考えても当たり前という事なのですね。

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