[book] Interface 2016年7月号

2016年6月8日

レビュー

最近のIT系の雑誌の傾向は「人工知能」「IoT」「RaspberryPi」を表紙にデカデカと持ってくる事らしい。 僕のお気に入りの「Interface」のここ数ヶ月この傾向だ。

直近の表紙

今月の人工知能特集について

パラ見すればわかるが、メダカの水槽にラズパイとカメラを設置し、水温や坂野の動きによって、餌をやったり、水槽の汚れ具合などを検知するしくみを作っているが、この特集に魅力を感じる人はどのくらいいるのだろう? もちろん僕は、こういった特集が大好きだ。 特に今流行のIoTはいかに「くだらない事を、効果なIT、技術で実現するか」というアホさ加減が非常に魅力と比例している感じがこよなく素敵だ。 水槽に人工知能というぐらいであれば、一時期流行った猫や犬の鳴き声でしゃべっている風のスピーカーと連動したように、魚と話せるぐらいの人工知能にしてもらいたい気もする。 この雑誌のいいところは、ハードもソフトも検証実験して、ソースコードや回路図をちゃんと掲載してくれているのがとても勉強になる。 きっと編集部もこうした最新のIT、技術を駆使していかにおもろい規格を考えるかと四苦八苦している姿も用意に想像できる。

雑誌のコーナーは勉強になる

この雑誌には後半にラズパイの数多くの連載があったり、DLNAのプチコーナーなど、実は勉強になる題材を沢山取り扱ってくれているのが、もう一つのお気に入りポイントである。 隅々の特集や文字などを見逃さないように注意してみてみよう。 毎号、必ず何かしら役に立つポイントが散りばめられている。 とにかく毎月楽しみの雑誌である。

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