飽きっぽい人が飽きっぽくならないために実践するといい話

2017年7月18日

マインド 学習

日記、ダイエット、英語の勉強、友達から誘われた趣味・・・ これらは、多くの人が一度はやってみるが、すぐに辞めてしまって継続ができなくなりがちなモノですが、継続出来ない自分や友達に「残念」という評価をしたことはありませんか? 飽きっぽい性格の人って、レベルが低く感じるかもしれませんが、人は大体において飽きっぽいので、良くも悪くも普通だと考えるほうがいいでしょう。 ただ、飽きっぽい人をマイナスに考えるのではなく、飽きずに継続できる人に対してはプラスに感じる事ができるため、飽きやすい性格を直したいと考えたい人は是非今回の記事を参考にしてみてはいかがでしょうか?

飽きることのメカニズム

「飽きる」というのはどういう状況なのかを考えてみましょう。
1 多すぎたり、同じことが長く続いたりして、いやになる。  「勉強に―・きた」「彼の長話に―・きた」 2 十分に味わったり経験したりして、それ以上欲しくなくなる。  「牛肉を―・きるほど食べたい」 3 動詞の連用形に付いて、いやになるほど十分に…するの意を表す。  「見―・きる」「聞き―・きる」
飽きる | goo国語辞典 他の辞書にも「うんざりする ・ 退屈 ・ 倦怠 ・ 倦む」という事が載っています。 これらを考えると、「飽きる」という事は、物事を繰り返し行なっているうちに、新鮮味がなくなってしまう状況です。 何かの目的の為に新しいことを初めてみても、最初は新鮮な感覚で行うことができても、次第に同じことの繰り返しが億劫になったり、目的までの道のりが創造以上に亀足すぎて、作業しているうちに退屈感がましてしまう状態です。 良い言い方をすると、新しい事を見つけて興味を抱きやすい人は、次の新しい事を見つけた段階で、その前の事よりも新しいことのほうが優先順位が高くなり、古い事項はおろそかになってしまう状態なのですね。 移り気やすいというか、新しいモノ好きというか、飽きっぽいというか・・・ モノの言い方によって、良くも悪くも捉えられますが、でもこれが普通の人で有ることは理解しましょう。

飽きやすい人とダメ人間との比較

次に考えたいのは、飽きっぽい人は何故か「ダメ人間」という風に印象付いてしまうのは何故なんでしょう? 新しいことに対して好奇心旺盛な姿勢は、堕落している人よりもよほど魅力的に感じるはずなのに、飽きっぽいという言葉はネガティブにも聞こえます。 それは、子供の飽きっぽさは好奇心旺盛の範囲内だが、大人になってからの飽きっぽさは、継続できなければ、マイナスに捉えられてしまうという点でしょう。 子供が許されて、大人では許されない領域は多く存在します。 子供心を持っている事を自己紹介などで公言している人もいますが、子供と大人の明確な違いは「責任感」であり、達成をコミットする事につきます。 有言実行とは、言った限りは達成しなければ、未達成になるので、移り気するのはいいとしても、以前のことを疎かにしていると、マイナスになってしまうという事なんですね。 多趣味な方、気をつけましょう。

飽きないための仕組み作り

物事を飽きなくするために、どんな風にすればいいか考えてみましょう。 まず考えたいのは「飽きやすい人と、飽きにくい人との違い」です。 この相反する2つの違いをちゃんと理解できると、飽きっぽい人でも、そうでないように自分をコントロールすることができます。 端的に言うと、この2つの違いは
ゴール設定ができているかどうか
です。 当たり前ですが、何かの目標を立てた時に、何を持ってゴールにするかを考えなければいけませんが、飽きっぽい人(というか、達成出来ない人)の特徴として、やることに対しての意義や説明はものすごくするのですが、何をもってゴールなのかが見えていなかったり、あやふやになっている人はかなりの確率でいます。 そうです。飽きっぽい人は、その事を達成する為のマイルストンを作成すればいいのです。 大きな目標を立てる必要は無く、やることに対しての段階的な目標を立ててみましょう。 できれば、最低ここまでは行うという事を強く考えておきましょう。 そして、あとはその短期ゴールを達成していくだけでいいのです、飽きっぽい人はこうした事を意識するだけで、周囲からも目標を達成できる飽きっぽくない人という風に見られるようになります。 もちろん、こうした目標はアウトプットして達成していくという演出も重要ですけどね。

マイノリティの成功確率

飽きっぽい人の性格として、「人と同じ事をやることで得られる満足感」があります。 美味しいと評判のラーメン屋などに並んでブログを書くというような、他の人に見せる努力は大いにするのですが、影での努力を嫌うというタイプが多いようです。 このタイプの人は他の人がやっていないことはまずやりたがらず、一般的で無いことは否定して考える傾向もあります。 実は飽きっぽくない人というのは、「オタク体質」のタイプが多く、他の人というより自分主体で考える傾向も多く見られます。 どちらかがいいという事はないのですが、人を意識するのも重要だし、一般常識にとらわれないことも重要です。 この2つを同時に持つことは十分可能なので、できれば、双方のいいところを持ち合わせる事ができれば、人としてのスキルもアップするのではないでしょうか? 個人的な感想であうが、飽きっぽい人は、「頭の固い」人が多いように思えるので、まずは固定概念を取っ払う思考力を身につけるといいでしょう。 人と違うことを飽きずに続けられるようになれれば、飽きやすい性格から脱皮することができます。 飽きっぽい自分に飽きてみてもいいかもしれませんね。

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