ワクワクするSF映画が、時が経てばSFではなくなるという話

2019年10月6日

日記

映画や小説でSFというと、「スターウォーズ」やら「バック・トゥ・ザ・フューチャー」が思い浮かびますが、小説で言うと、半世紀以上も前からかなり素敵な未来予想をしていたフィリップ・K・ディックが、個人的に好きな感じです。 ※ブレードランナーや、トータルリコールですね。 漫画でいうと、「ドラえもん」はかなりのSFです。 子供も楽しめてファン層も幅広い事は、日本にいる人であれば誰でも知ってますよね。 SFはサイエンス・フィクション(Science Fiction)の頭文字なので、「空想科学」という事で現実には無い科学的なストーリーになりますが、科学がどんどん進んでいる現代としては、一昔前には夢物語だったことが、どんどんと現実化していき、もはやフィクションではなくなっているとしたら、それはSFではないという事になってしまいますね。

映画のSFは実現化しやすい?

NIKEとバック・トゥ・ザ・フューチャーのコラボスニーカーは比較的想像しやすい製品だったのですが、正直デザインも含めて、あれが欲しいとは思いませんが、サイズが自動フィットするスニーカーが実現されたとすると、それが世の中で当たり前になれば、もはやスニーカーをフィッティングして購入する必要もなくなる為、インターネットでの購入が非常に気軽に行えるという事になります。 スターウォーズのでは、ライトセーバーやホログラム、ドロイドなどが見た目も機能も映画に近い形で製品化されていますが、ルンバを見ているとまさにドロイドさながらのAIっぷりにかわいさすら感じさせられます。(話さないですけど・・・) その昔アンドロイドと言っていたのが最近では、AIロボットという名称の方が主流になっている気がするのも僕だけでしょうか? AIの分野は、スマートスピーカーのたどたどしい音声応対ができるレベルが現状なことを考えると、R2D2やC3POはもう少し先の未来になるでしょうね。

科学は本当に面白い

宇宙理論という科学を勉強してみると、マルチバース(多元宇宙論)や、量子力学の話など、普通に生活していて何も疑問に思わないことを、目からウロコ的にハッとさせられることが沢山あることにびっくりする。 勉強と言っても、雑誌や学者さんの記事を見たり、そういう話に詳しい人から、飲んでいる時などに話を聴いたりしているレベルですが、とにかくSFは知れば知るほど面白い。 例えば、ドラえもんの4次元ポケットなど、子供の頃に誰でも欲しいと考えたと思いますが、立体という3次元に時間軸が加わった4次元はタイムマシンなどを見てなんとなく想像できますが、今現在は11次元ということまで、科学で研究されているという事を知ると、単純に5次元って何か知りたくなってきませんか?

ワクワクしていたSFがSFで無くなる時にもまたワクワクできる

科学やITの力でその昔に未来想像していた事が現実に自分でも利用できる技術になったとしたら、それってとてもときめく経験だと思いませんか? 映画を体験できるという感覚や、「こうなったらいいな」という自分の欲が実現化されるのって、人として非常にワクワクするはずです。 色々な人と話をしていて、科学が好きな人がよく言う口癖に気が付きました。 それは、「理論的にはできるはず」という言葉です。 タイムマシンも、「出来る、出来ない」という2択ではなく、「未来に行く事は理論的にはできるし、実証もされている」とか「ホログラムは、空気中の特定の粒子に投影さえできれば、簡単にユーレーのような存在しない物体を目の前に作り出すことは可能」というような話し方をして、決して「出来ない」という言葉を使いたがらないんですね。 こういう人たちって、子供のように目をキラキラさせながら、空想科学をいかに現実的に可能にするかを話すのが好きな人達であって、変人扱いされる人も多いようですが、実現された先には、人に希望を与えていると言っても過言ではないのでは?と個人的に思ってしまいます。 世の中の人が全て、たくさんある町中の監視カメラで管理され、情報が全世界的にインターネットで共有されて、不正やルールを破る人が即座に罰せられるようになってきている今現在、SF映画のような未来がほぼ現実になってきているという感覚が持てれば、個人情報がどうたらこーたら言うより前に、色々と楽しめる事も多いと思うのだが、SFがわからない人にとっては、不安と恐怖でしか無いのかもしれませんね。 スマートフォンをかなりの割合で人が手にしているこの先に、人はSFをどんどん受け入れて、新たな生活が来る事がワクワクできるようになる世の中になるといいな・・・ 今日の記事は、SF映画を見ながら考えていた事を文章にしてみました。

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