気持ちの余裕を保つ方法「思考の遊び方」

2017年10月10日

マインド 学習

物事を深く考えていると、ストレスが溜まってきて、気分が滅する事ってありませんか? 気分が落ち込んでいると、物事を考えても全く良い思考もできず、負のスパイラルに陥ってしまいます。 こんな時の解決方法は、明るくていつも元気な友人などに、励ましてもらう・・・というのではなく、やはり自分で乗り越えられる力を身に着けなければいけません。 思考が低下していると、こうした当たり前のことも、自分毎に考えられなくなるので、もしこうした事でお悩みの人はこの後紹介するいくつかの事を頭においてみてはいかがでしょうか?

視野の広げ方

自分の視野が広いか弱いかは自分ではなかなか気が付かないものです。 自分は視野が広いと思っている人でも、アイデアソンなどで大したアイデアが出なかったり、視野が狭いと思っている人が、素敵な発言をする事もあります。 「得意分野については、視野が広く、苦手分野は視野が狭い」とも考えられがちですが、視野の広げ方は、こうした思考に囚われないことが重要になります。 そもそも視野が広いとはどういう状態かというと、何かの物事を評価する時に、一方的な見方をせずに、多面的に物事が見られるという人や、物事を発想する時に、考えられる思考エリアを超えて、他人が創造もつかないようなエリアから情報を持ってこられる人を周囲の人は視野が広い人に見られます。 もちろん、日々読書などをして他人の知識を吸収して自分の知識を増やすことも重要ですが、アイデアをゴールにした場合などは、知識よりも「ひらめき」が重要になります。 「ひらめき」って一体どうやって鍛えたらいいのでしょうか? 答えに正解はないのですが、コレに対する僕なりの考え方として、他人が考えないことを常に考えるという事と、メジャーな事よりはマイナーな事に興味関心を持つこと。 人が考えないから、先駆者がいない物事に対する自分一人で行わなければいけないという、独立心と、孤独感に対する抵抗感が養われるはずです。 ネットでググってばかりの人は、自己成長せずに、視野が広がらないという事実に気がついている人も少ないかもしれませんね。

やるべき事はおもしろ要素に置き換える

思考が低下する要因として、「日々の繰り返し作業などは、何も考えなくて作業できる」状況をたくさん作っている人が多いようですが、ITや機械化により人が便利になるということは、人が思考をしなくても良くなるという裏返しでもあります。 朝起きて家をでるまで、毎日同じルーティーンを行っていますか? 毎日、会社や学校に通勤通学する時、駅に行くまで、何も考えずに歩いていませんか? こうしたルーティーンによる繰り返しは、集中力を増す効果があり、その後の思考力アップに役立つことは科学的にも照明されています。 ここで考えたいことは、街中を目的地まで歩いている時や、自宅に帰るまでの帰路って、一日の疲れが溜まっている状態で、しんどい感じで歩いて帰っている人もいるかと思います。 そうした、何も考えていなく、ルーティーンでもない時こそ、思考力のアップできるポイントでもあります。 考えていない「無」の状態よりは、「楽しむ」事を前提に行動してみることで、思考全体が活性化されます。 例えば毎日歩いて帰っている道も、少し遠回りしてでも、今まで歩いたことのない道を歩いてみて、新たな発見をしてみるとか、回り道したが意外とそのほうが近かったなどの発見ができるかもしれません。

繰り返し要素のコツコツはリズム感覚

退屈な繰り返しでの作業などは、お気に入りのリズム感を持って行う事で、楽しんで作業ができるようになります。 人の思考は、楽しんで行った作業は、時間が短く感じ、達成感を感じやすくなるものです。 楽しむポイントに「コレクション要素」を追加して、積み上げのゲーム感覚で楽しんで作業を繰り返して、成果も同時に上げて、結果自分の思考能力までアップさせてしまいませんか? 最初から全て欲張るのは難しいので、まずは、歩いている時に、万歩計を身に着けて、毎日駅までの歩数を全く同じ歩数にするゲームなどをしてみてはいかがでしょう?

楽しくないことを楽しむ方法

そうは言っても、楽しくない作業って存在しますよね。 仕事をしてても、雑務作業や、人からの頼まれ毎など、正直「めんどくさいな〜」って考えがちな作業は、モチベーションがあがりません。 もちろん、モチベーションが上がらないということは、思考力も低下している状態です。 ここで考えたいのは、「つまらない」という状態を「楽しむ」という思考です。 誰が考えてもしんどい作業はどうしたら楽しめるのでしょう? つまらない事を楽しむ方法は以外に簡単で「思い込むだけ」で、人は思考を切り替えられます。 ただし、実際につまらないと思い込んでいるモノを楽しむ方向に思考を切り替えられる器用な人が少ないのも事実ですね。 オススメしたいのは、そのつまらない作業を行った後、自分の何かがアップするというポイントを見つける事です。 上司から頼まれたコピーの作業をやる場合、他の人ができないようなプリンターの機能を使ってみたり、 今日中に仕上げなければいけない資料作成は、資料を幾つかに分割して、どのパートが効率よくできるかを自分計測して競争させてみたり、 ずっと同じ作業の単一作業を延々やる場合も、何かしらのゴールを見つけて、ターム毎に何かのやり方を変えて実験をして楽しむ事もできます。 一番重要なのは、その作業を行った結果、どういったベネフィットが得られるかという自分へのご褒美を考えつくことです。 どんな些細な事でも、「ご褒美」とかんがえられるようになると、思考の切り替えが柔軟に行えるようになります。 そういう目的のSNSを利用する手もありますが、できれば自分自身で発想できるように特訓することをオススメします。 僕も毎日書いているブログを初回はつまらないと感じていて、苦行でしかなかったのですが、日々の繰り返しで、勉強をしながら結果を記述して、周囲からの反応も萌え得てとても有意義な行為と今では認識できて、楽しんで作業できています。 ポジティブになるには、自分の思考を鍛えることが、一番の近道だったのですね。 日々の自分のやっていることをおもしろおかしく、人に紹介できるようになってみると、自然と周囲にポジティブな人が集まってくるはずです。

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