MacBook12インチにぴったりの保護カバーを自作取り付け

2018年2月13日

DIY ガジェット テクノロジー

新しく買ったばかりのMacBookって傷がつくのが嫌ですよね。 なんとなく裸で使っているのが嫌だったので、ケースを探していたんですが、MacBookAirで使った経験からすると、プラスチックの頑丈なケースを取り付けると、まあまあ重くなってしまうのが嫌だったんですよ。 あと、上部のモニタにつけるプラスチックの重さでMacBookAirのヒンジの部分が緩くなって、斜め角度ぐらいで止めていても、後ろに倒れてしまうぐらいの緩さになったこともありました。 あと、まあまあ分厚くなってしまうので、せっかくMacBookAirもMacBook12も薄くて軽いのが特徴なのに、それをわざわざ殺してしまうのも嫌ですよね? そんなわけで、今回は、自分にぴったりのケースというか保護カバー(シール)を手作りしたいと思います。

事前知識としてのケースあれこれ

とりあえずは、色々探してみたMacBook用のケースをリストアップしておきます。 まずは、これ 透明プラスチックケースで、Amazon評価は星3.8。 レビューでは、カバー本体のひび割れと、上部と下部の擦れ傷みたいなのが、気になる人が多いようです。 重さは204gと言うことで、iPhone8+が202gを考えれば、やはり重量が増えて気になる程度です。 次にこれ、 ポーチ付きとの事で、先ほどのとほぼ同じ料金なのは、良心的に思えますが、こちらはAmazon評価は3.5と先ほどのよりも低め。 これもプラスチックケースの擦れなどが気になる人が多く、まあまあひどい書かれ方をしているようです。 重量は186gと言う事で、先ほどよりは軽いのですが、やはりiPhoneXぐらいの重量をくっつける感じです。 さて、お次は、 今度は、キーボードカバーまでついて、同じぐらいの値段だそうですが、Amazon評価は最も悪い3.1です。 装着時に本体を傷つけてしまった人もいて、設計が少し甘そうなカバーのようです。 重量は、268gと最も重く、これも星に影響しているようでした。 他にもたくさんのプラスチックケースがあったんですが、どれも似たり寄ったりでしたね。 どう見ても同じ感じなのに、値段が数倍違うものもあり、ECで比較検討できる今の時代は本当にいいと感じました。 ※リンク切れしていたらすみません。

やはり保護シール系が良い

プラスチックケースはどうしても重量が犠牲になってしまうので、今回は思い切って、保護シールを自作してみたいと思います。 ちなみに、保護シールもAmazonで売っていて、 こういうやつです。上部と下部に貼り付けるシールですね。 これなら絶対に軽いでしょう。 確かに、ハードカバーと違って、クッション性は劣りますが、擦れなどの傷から守るには十分です。

DIY準備

自作するために、近所の百円ショップCandoに行って、レザークラフトの素材を買って来ましょう。 あとは、両面テープとカッターぐらいがあれば、十分製作できてしまいます。 画面の右上に写っているのは、レザークラフト用の糸ですが、オシャレにまつり縫いを考えていたんですが、今回は使わないことにしました。

いざ製作

まずは、皮の裏に、MacBook本体のサイズを書き込んでいきます。 角丸も書いておくと、切るときに便利ですね。 次にカットしますが、ステン定規があると便利です。 今回は、薄めの皮を使ったので、切るときに伸び縮みしないように、定規でしっかり押さえておくといいでしょう。 そんなに難しくなくカットできると思います。これを上下2つ分作っておきましょう。 次にそれを本体に装着する為に、両面テープを使いますが、あまりべったりテープを使わないように、細めの両面テープをさらに、半分にカットしたいと思います。 これも100均で売ってるやつです。 長さは、本体を横に置いておくといい感じの長さに切る事ができます。 それを本体の周囲に貼り付けていきます。 この時、淵のギリギリに沿って貼り付けておくと、貼った後に違和感が無くなります。 次は、先ほど切り抜いたレザークラフト生地を貼り付けます。 ここが一番神経を使いましたが、裏側はゴムの部分があるのでボコッとなってしまいますが、気にせず、少し伸ばす感じで貼り付けていきましょう。 貼り終わりはこんな感じ。 そして、上部も躊躇せずに貼っていきますが、ひとつ重大な事を事前にやっておきましょう。 それは、上部の生地の中心に、半径2.5センチぐらいの穴を開けておきましょう。 もちろんこれは、リンゴマークが見えるための穴です。 そして、上部も先ほどと同じように、両面テープで端っこを貼り尽くしていきますが、上部は、見た目にも関係するため、コーナーの角丸をしっかり両面テープで貼り付けておくといい感じに仕上がります。 デザインカッターを使うと、結構いい感じに仕上がります。・・・ちなみに、先ほど円形にくり抜いたコンパスカッターも、このデザインカッターも100均で売ってます。 すごいですね。今の時代。工具も100円で買えてしまいますね。 そして、上部も、リンゴマークに気を配りながら貼り付けていきます。 引っ張りながら貼り付けると、仕上がりが良くなりますね。 いかがでしょう?重さも違和感なく、傷がつきにくい仕上がりになりました。 カーボンぽい仕上がりになってますが、生地の選び方で、印象がガラリと変わるでしょうね。 是非、カバーにこだわりたい人、お試しあれ!!!

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