過去が明るい人は将来も明るい、記憶で人生が決まる考え方

2019年9月8日

日記

学生時代の同級生と久しぶりに会って話をしている時に、当時の話で盛り上がって懐かしくて楽しい時間を過ごす事が最近面白く無くなってきました。 同窓会に参加すると、当時の誰が何やってて、その当時自分は本当はどのように思っていたかを、ドッキリばりにしゃべくり合っていますが、同窓会を3回行った時に、ほぼ同じ話が3回ともに繰り返されているという事を知ってか知らずか、デジャヴを感じてしまいました。 確かに同じ空間を共有していた仲間達とその当時の話を面白おかしく話すことは非常に楽しい時間ではありますが、なんとなく、それがつまらないという間隔が芽生えてきました。 やはり同じ話を繰り返される事に対する苦痛なのでしょうか? いっそのこと、同窓会で昔の話禁止というテーマでも設けてもらいたいぐらいです。

引きずりがちなトラウマは克服できるか?

過去の経験で、強烈に嫌な思いをした人は、その先にその出来事がトラウマになってしまうことをPTSDと言いますが、非常に辛い経験が強烈に記憶に残ってしまい、同情してしまうケースもありますが、同じ経験をしてもトラウマにならない人もいます。 子供の頃に見たホラー映画を大人になっても見ることが出来なかったり、溺れそうになった川の近くに行くことが出来ないなど、他の人からしたら大したことが無いけど、本人にとっては経験による、苦手な事というのは、周囲の人にはなかなか共感し難いものがあります。 実はこうしたトラウマも、引きずりやすい人とそうでない人は明確に分かれるようです。 トラウマは、強烈な記憶を苦手と感じやすい人がその傾向が強く、同じ経験をしても全員がトラウマを持つことは無いのですが、トラウマを持ちやすい人の特徴として、過去の恐怖を将来的に増幅させてしまう点にあります。 人は自分の都合のいいように思考するのは本能的に当たり前なことで、過去の恐怖も成長するに取れて思い出したように詳細を付け加えていき、トラウマの起因した経験が実はそんな経験ではなかったようなホラー体験に成長してしまうというケースは少なくないようです。 確かにこうした人の本能でもある記憶の修復は必要な部分もありますが、疾患につながるような場合はマイナスに働いてしまうこともあります。 誰でも、トラウマになるレベルではない過去の嫌な経験などを持っていると思いますが、こうした過去の記憶を修復するトラウマ克服法があり、思い出したくない失敗などのようなケースにも有効なので、そうした記憶のある人は実践してみてください。

つらい過去は笑い飛ばすことで克服

やり方は簡単で、「過去の記憶を他人に話す」という方法です。 この時に、自分が以下に怖かったか、嫌な思いをしたかをまずは話してみると、それを聞いた人は共感こそしてくれると思いますが、少し嫌な気分になってしまうでしょう。 これを、「面白おかしく話す」という思考ができれば、このトラウマは克服できるようです。 人には、「表と裏」があり、「光と影」、「昼と夜」、「プラスとマイナス」という風に2極の面を持っています。 過去の嫌な記憶は、明らかにマイナス面なので、なかなか人に話す勇気も出ず、自分の内に秘めてしまいがちなのですが、トラウマを引きずりにくいタイプの人は、こうした経験をおもしろおかしく人に話して笑いのネタにしてしまう人が多いようです。 一見、お笑い芸人のような高等なテクニックが必要に思えますが、実は見方を変えるだけで誰でもできる事で、過去に転んで怪我をしてしまったという場合も、他の人なら転ばないような石ころにつまずいたという自分の失敗を笑いに変える事ができます。 自分の視点を変えるというのは非常に難しいのですが、人に話す時に聞いた人が言ってくれる意見を受け入れるというのも非常に重要な要素になります。 こうして、過去の嫌な思い出を、笑い話で人に話すことができるようになれば、これから先の未来も非常に心が軽くなり、素敵な未来が過ごせるようになるでしょう。

過去の○○のせいでは無く、過去の○○のお陰と考える

口癖のように、過去の自分の失敗を他人のせいにしてしまう人がいます。 以前に勤めていた会社の上司がポンコツで自分が尻拭いをさせられた・・・ そういう風に誰か何かのせいで自分が被害を被ったという風に話をする人がいますが、トラウマ克服方法と同じく、「せい」を「お陰」に変えて話をするだけで、その人のその先が明るくなることがあります。 なによりそれを聞いている人が、話をしているあなたの事を「せい」と言っていると見限られてしまいますが、「お陰」と言っていると尊敬してくれるようになります。 こうした直したほうが良い口癖は、若い頃からの蓄積で、体に染み込んでいる人もたくさんいますが、普段の生活で気にしていくと、思いの外未来が明るくなりますね。

過去の記憶で未来は変わる

あなたは、過去に「嫌な思い出」が多いですか?「楽しい思い出」が多いですか? 人は経験したことをすべて覚えていた訳ではなく、自分に都合のいい事だけを覚えています。 嫌な思い出が多い人は、嫌なことが自分にとって都合がいいと脳が判断していて、楽しい思い出が多い人は、その方が自分に都合がいいんですね。 その判断だけでも、その人がどういう人かがわかりますが、そうした話を聞いている側も、楽しい思い出をたくさん話してくれる人の方が共感が持てるし、好感が湧くでしょう。 そうした人の人格形成を考えると、その人の持っている記憶次第で、未来が変わってくることが理解できます。 あなたの周囲で「楽しい思い出」を忘れている人に、それを思い出してもらうように促してもいいかもしれませんね。 笑い健康法というのがあるくらいですから、笑って明るい未来を作っていく事は、人として都合のいい未来ですよね。

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