採用担当にこっそり教える、エンジニアでリモートワークできない人は仕事ができないと判断してもいい話

2020年4月26日

日記

一人会社で自宅で仕事をしている、ユゲタです。 「リモートワーク」とかけまして・・・ 「比率を表すグラフを作る作業」と、ときます。 そのココロは・・・ 遠隔(円描く)作業をします。

テレワークとリモートワークの違い

世の中で「テレワーク」という言葉が、だいたい誰でも理解できてきた時代になりましたが、 「リモートワーク」という言葉もあり、なんだかややこしく感じてきたので、調べてみたところ、どちらも、「遠く離れた場所で働く」という意味で、同じということで納得しました。 参考 : http://teleworkers.style/knowhow/55/ まあ、想像どおりだったので、そんなに違和感ないんですが、個人的にテレワークって、初めて聞いたときには、電話をする仕事なのかと勘違いしてましたwww

リモートワークができる人とできない人の境界線

以前所属していた企業で、エンジニア部門は、進んだ働き方である「テレワーク」を導入しようというアイデアが出て(世の中で「働き方改革」と言われ始めた頃ぐらい)、その会社の経営陣に話をしてみたところ、正社員はOK、契約社員はNGという返答をもらって、煮え切らないし納得感がないが、とりあえず「OKが出たのならやるっきゃないでしょう」と考えて進めてみることにしました。 そして、次に実際の従業員(正社員)と話を詰めている時に、自宅にネット回線が無いとか、十分なスペックのPCが整っていないという事を言い出すヤツが出てきました。 そもそも、プログラミングを職業としているのに、自宅にエンジニアリングする環境が整っていないという事実にビックリとガッカリした事を今でも覚えています。 もちろん、そうした人は、プログラミングのスキルもさほど高くもなく、勉強した事を頭に覚えていますという程度で、新しいことを覚えるということは、仕事で教えてもらいながらスキルという経験をためて行くというレベルでしか考えられていないので、「エンジニア」というには程遠い従業員であったという事もよく覚えています。 逆に、DWS(データウェアハウス)というとてつもなく大きなデータベースの仕組みを作るという課題を与えられたエンジニアで、週末に秋葉原に行き、最高スペックのPC環境を自宅に揃えて、研究開発していたエンジニアもいて、 こうした環境構築ができるエンジニアとできないエンジニアが、同時にリモートワークができるエンジニアとできないエンジニアとして、見極められるポイントの一つであると感じたことをその時に強く考えさせられました。

決まった環境でしか仕事ができないとリモートワークはできない?

「ノマドワーカー」という言葉が流行った時代もありましたが、カフェなどでパソコン一つあれば仕事ができてしまう、フリーランスなどの事をそのように呼ばれていたのですが、たしかに、パソコンや、スマートフォンだけで仕事ができてしまう人は世の中で増えてきています。 リアル店舗運営や、特殊環境設備がないと仕事にならない人、などに関しては、仕事場が固定されてしまうんですが、プログラムエンジニアって、結構、リモートワークがしやすい代表的な職業であると考えられます。 もちろん、そんなエンジニアにも、セキュア環境を求められる職場もあるので、すべてとは言い切れないのですが、自宅に仕事を持ち帰って、実質的にリモートワークの形態になっているエンジニアも少なくないかもしれません。 でも、ワーカホリックになる可能性もあるので、「自宅に仕事を持ち帰らない」とか「プライベートを切り分ける」というタイプのエンジニアも一定人数います。 こうしたタイプもじつはリモートワークが十分にできない領域に入ることが、自分の経験上わかりました。 テレワークをやったことがある人であれば、なんとなく理解できると思いますが、自宅の自室で仕事をする以上、プライベートと仕事の境界線は、ほぼなくなってしまいます。 仕事をして重要な会議をオンラインミーティングで行っていても、自宅に宅配物が届けられたら、玄関までハンコを持って行かなければならないし、親戚のおばちゃんから電話があったら、でないといけません。 そうしたプライベートとの境界線を無くして、仕事が遂行できるようになることがストレスを溜めないという点においても重要なので、できる人とできない人に分かれてしまうのは仕方がないことかもしれません。

エンジニアとして、リモートワークができないと、スキルが低い説

ここで、考えたいのは、自宅でリモートワークができる環境にあるエンジニアが、リモートワークができない場合に、そのエンジニアはスキルが未熟である可能性が高いという事です。 エンジニアとして、会社に出社して仕事をするという環境でないと、プログラミングができないという理屈を言っているのであれば、なにかに囚われて仕事をしているケースも多く、失敗を人になすりつけがちなエンジニアとも受けとれます。 一方、人とのつながりがないとまともに仕事ができないというタイプもいて、このタイプは「教えて君」タイプのことが多く、上司や同僚が振り回される事も多いので、テレワークになった時に、チャットなどが大量に飛んできて、その人のスキルレベルが明瞭化されるという事もあります。 エンジニアでリモートワークをするということは、自分の行う仕事において、まあまあ自己解決できるレベルでないと、チームメンバーに迷惑をかけるという意識を最初に持って置かなければ、リモートワークがやりずらくなってしまうことは避けられません。 僕は個人的に、リモートワークスキルと、エンジニアリングスキルは、かなりの割合で並行すると考えているので、会話ベースでその人のエンジニアスキルも見極められるといってもいいかもしれませんね。 採用などにも使えるこのスキル、活用したい企業の人事部門の人いたら、レクチャーしますよ。

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