三項演算子の賛否両論

2015年4月24日

Javascript プログラミング

どんな言語でも同じだと思いますが、プログラムにこなれてくると、もっと効率のいいプログラミングにリファクタリングしたくなったり、 もっと短くて、読みやすい構文にしたくなったり、 見た目重視で改行をたくさん入れてみたり、 他の人が分かりやすいからと言って、コメントを充実させ始めたり・・・ とりあえず、デザイナーは絵柄や見た目のまとまりを気にし始めるのが、プログラマーは、ソースコードの見た目を気にし始めるもんだと気がついた。

使っていいのか?「三項演算子」

プログラマーの間でよく議論されるのが「三項演算子」を使うべきかどうかという事。 三項演算子が「見易い」「見難い」という真っ二つに意見が別れることがありますが、実際どうなんでしょう?

三項演算子とは

JavaScriptで記述を確認してみます。 var a = 10; var test = (a<5)?"aは5より小さい":"aは5より大きい"; それでは、これを普通にif文で書いてみるとどうでしょう? var a = 10; var test = ""; if(a<5){ test = "aは5より小さい"; } else{ test = "aは5より大きい"; } 行数が長くなりますが、どちらが見やすいでしょう?どちらが都合が悪いでしょう?

多くの開発の意見

よく聞く意見としては、「プログラムを確認している時に、同一業に正と負がまとまって入っているので、間違う可能性がある」 という事で、使わないで欲しいという意見が多いようです。 でも、逆に使う側の意見としては、「行数が短くなるし効率的なプログラムが書ける。」 「JavaScriptのスコープのような書き方の方がよっぽど分かりにくい。」 という場合もあります。 なかなか悩ましいですね。 でも、どちらも、真逆の意見を言っている事を考えると 「人それぞれ」 という事が答えのような気がしてきました。

知らないより知っていたほうが絶対にいい

僕は、JavaScriptを仕事で使いはじめるまで、プログラムでこういう書き方がある事を知りませんでした。 きっと知らない時に外の人が書いていると、止めさせたかもしれませんが、三項演算子の記述を知った後は、他の人のソースコードも読み間違いをしなくなりました。 なので、「こういう書き方もある」という事は、知らないと支障が出るという事も覚えておきましょう。

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