本当に時間と人が足りないのか?

2015年7月19日

ビジネス 日記

忙しい時に、誰かに手伝ってもらえると、本当に助かります。 忙しい時に、誰も手伝ってくれないと、本当に腹が立ちます。 それは、手伝ってくれるはずの人がいて、手伝ってくれないから腹が立つんですね。 最初から手伝ってくれなければ、腹は立たないんでしょうか?

仕事で忙しいのは人が足りていないからか?

会社で仕事をしていて、ヒマという人は、かなり少ないでしょうね。 田舎の役所の窓口や、単線列車の駅改札などは、もしかすると、一時間、何も無い時間があるのかも知れ無いけれど、 都心の企業で、ヒマと言っている従業員がいたら、 人の数倍のスピードで仕事が出来るか、仕事が無いかまたは、サボっているか、どれかでしょう。 仕事が無い人は仕方が無いのですが、問題は忙しい人です。 そして、その仕事をしながら、「もう一人自分がいたらなー」とボヤく。 ありえ無いけど、上司がそれを聞いたら、遠回しに、人が足り無いから増やしてくれと言う風にも聞こえる。 果たして、その状態で人を増やす事が可能でしょうか?

人手不足は工夫不足

ある時突然仕事が忙しくなった場合、 それは、一過性のものなのか?これから永続的に続くものなのか?まずはそれを見極めましょう。 人を増やすと、教育やら、マネジメントやらで、しばらくの間は、今までよりも忙しくなるのが現状です。 忙しいと言っている人を別の誰かと入れ替えてみるのもありかもしれませんね。

少人数がベストなワケ

一人よりも二人、三人の方が人数に比例して、良くなることなどは、無い事の方が多い気がします。 例えば、三人いたら、三倍の効率で作業が出来るかと言うと、明確な流れ作業のようなもので無い限り難しいでしょうね。 毛利元就のように三人が協力すればという説もありますが、現実的には、非効率も多いです。 経営者が考えなければいけないのは、人数が増えると、効率も増すという仕組み作りなんですが、従業員レベルで考えなければいけないのは、一人で二人分ぐらいの働きができる効率さですね。

結局、人手は増やされない

よほど、余裕のある会社か、弱みを握られている経営者でない限り、そうやすやすと人は増やしてくれません。 年配の社長であれば、人を増やして解決される事が少ないのをよく分かっているからなのでしょうね。 そんな訳で、今一度、今の仕事で今の人数でどこまで出来るかを、騒ぎ立てずに考え直してみましょう。 時間が足りなければ、夜中を使えばいいし、会社が嫌なら自宅でやればいいだけの事です。

他人が手を差し伸べてくれる条件

忙しい時に、周りの誰かに、手伝ってもらえると、感謝しきれないぐらいありがたい気分になりますが、いつも誰かが助けてくれるわけではないんですよね。 助けてもらうためには、幾つかの条件が存在します。 まず、自分が周りの人をいつも手伝ってあげているか。ということです。 手伝われたことがある人は、あなたが忙しい時には、必ず手伝ってあげたいと、考えてくれるはずです。 もちろん、そういったことが無ければ、そうそう手伝ってくれる訳がありません。 出来れば、毎日のように、手伝ってあげて、手伝って貰っていれば、自ずとその職場全体がそういう雰囲気になる事でしょう。 とても素敵な環境だと思います。 そして、忙しさや人手不足という愚痴が少なくなる環境に生まれ変わるのではないでしょうか?

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