有料スマホアプリについて考える

2014年12月26日

テクノロジー

ネットの世界では、無料が当たり前という価値観がある。 前からすごく不思議に思っていたのだが、「ソーシャルゲームをやっていて、桁違いの請求額に驚いた。」という話を、身の回りでもよく聞いた。 一昔前に流行った、ダイヤルQ2などは、なんとなく商売の路線として分かるのだが、ゲームで数万円、数十万円て、コンシューマゲーム買う方がはるかに安いやん! としか思わなかった。

無料版と有料版

そもそも、スマホアプリは、有料をすっ飛ばし、無料ばかりを見て、気に入ったアプリをインストールするのが当たり前なのだが、そんな中、Lite版てあると、有料版があって、AD広告だらけなんだろな、と勝手に想像して、これも躊躇してしまう。 でも、自動販売機で、100円や150円のジュースは躊躇なく買うが、何故同じぐらいの値段のアプリは買わないのだろうか? ここに価値観の差があるようで、 所詮デジコンと言われる、デジタルコンテンツは、物として実態がないので、プログラマーだが、アナログ人間な僕としては、どうしても価値観がみいだせないのだ。 なので、それは、金銭価値に置き換えられなくて、無料が当たり前となっていると、気がついた。

依存することがゲーム性

ゲームの話は、これとは少しだけ違うが、無料ゲームをしているのだが、アイテムを買うのが有料だと、ゲーム依存していると、ここに価値観が生まれてしまっている。 有料アイテムが悪いわけではないが、依存している自覚のないゲーマーはヤバいだろう。 また、友達が買ってるから、などという、仲間意識での価値観共有も、同じくヤバい方向だろう。

ビジネスとしての有料アプリ

しかし、アプリビジネスが、ドル箱のように言われているのは、アプリ内課金が多い事は間違いないが、アプリ開発者としては、アプリ単体での販売で、収益としたいというのも本音です。 僕自身が、そういうユーザーでないので、もっと自ら実験をして、もう少し有料アプリというビジネスに向き合わないといかんな!と思います。

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