面白がるスキル

2016年1月20日

マインド 学習

仕事や趣味のレベルを上げたい時は、勉強するではなく、より楽しむ事を意識すれば加速度が変わります。 英語の勉強や、国家試験の勉強なども、勉強時間よりもどの位集中できていたかが身になるポイントである事は、色々な研究によって証明されています。

覚える努力

英単語のように、単語帳を総なめしたり、徹夜をして、夜な夜な記憶する行為は、短期記憶にしか残らない為、人生においては無駄な時間でしか無いと考える人もいます。 どうせ覚えるのであれば、ずっと覚えておける、長期記憶の方がいいですからね。 ITで例えると、高速なramチップよりも、スピードは遅いが長期保存できるストレージHDDの方が安全性といていいですからね。

発想できる脳のつくり方

発想は以下の方程式で扱われるようです。
発想 = 知識量 x 回転率 x ヒラメキ
知識量は、本を読み、色々な経験をして、人と良く話しすることで、養っていくことが可能なため、唯一努力で伸ばすことが可能です。 回転率というのは、「頭の回転が早い」とか言うヤツで、いわゆる地頭のいいという要素なのですが、パソコンで言うところのCPUです。実はこれは高くする事も可能で、自分の周囲に回転率の高い人がいると、自分もそうなりたいと考えた時に回転率がつられて上がる傾向があります。 要するに、レベルの高い環境に身を置くという事です。もちろん生ぬるい環境でも自ら高められる事も不可能ではないでしょうが。 ヒラメキは一番どうすることもできない可能性が高く、「センス」や「勘」などは努力ではどうしようもない時も多いです。 事業計画や商品企画、イベントのアイデアなどが、ポンポン出てくる人と、他人が共感してくれないというような提案力の低い人、どちらも傾向の問題もありますが、ヒラメキはその人のセンスが出てしまいます。 僕がオススメしているポイントは「他人と違うことを発想する」というのを意識することで、ユニークなアイデアに繋がることは多いと思います。

子供の脳のα波

0歳から6歳の子供は常にα波が出ている状態だそうです。 https://www.shichida.co.jp/office/c1-1_gaiyo.php?p=2 α波は右脳を使うと発生するということで、図形認識能力という事で、デザイナーやクリエーターなどが多いそうです。 ちなみに左脳は理論認識能力で、理数系の人で、どちらかと言うと普通の大人はこちらの傾向が強いらしいです。 子供の発想が大人に成長してもできるという事は非常に重要な場面が多いです。 「面白がる」という行為は、圧倒的に子供が得意で、「好奇心」だったり、「アイデア出し」につながったり 物事の集中力に関してはα波が出ている状態をいかに作れるかという風にも言われているので、童心に戻るというのは こういう事をいうのではないかと思われます。

主語も結果も自分のみ

物事を面白がるというのは、人に押し付けてはいけません。 自分が面白い場合でも他人が面白いということはない場合もあります。 この辺の間隔が分からず、「他人も面白いはず」という勘違いを全面に出す人、結構世の中で見られます。 もちろん、面白がって自分で行なったことは、集中力も高く取り組めるため、結果が付いてくることも多いはずです。 他人との共有感を保つことも重要ですが、自己責任という事と、他人との距離感、客観的視点などを持ち合わせることも重要なんですね。 実はこの辺が分かっていない人は、他人から距離を置かれる事が多いので気をつけましょう。

成果は過程

試験合格や資格取得、仕事やコンテストの成功、という風に、成果は結果として受け捉えられますが、苦労した過程と楽しんだ過程とでは、高揚感が違う事にも注意しましょう。 運動やスポーツ系では、どれだけ額に汗をかくかが美談の対象になりがちですが、それよりも、どれだけ楽しめて、集中できるか、また、本番でのリラックスに通じるかという事も、大きな要因になる事も多いですよ。

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