[Git] HEADエラーが出た時の対処方法

2016年4月29日

git Tips テクノロジー

warning: remote HEAD refers to nonexistent ref, unable to checkout. 自宅に設置しているgitサーバーからcloneして、外で作業をしようと思ったのだが、git cloneしたところ、上記のようなエラーが出てた。 調べた所、GITサーバーにmasterリポジトリが存在しない場合、そのリポジトリをcloneした直後にこのエラーメッセージが表示され、対象ディレクトリ内は.gitフォルダ以外は何も無く、空っぽの状態になっている。 焦らなくても、データは来ているハズ。 まず、branchが存在するか確認 $ git branch -a remotes/origin/encode remotes/origin/getImage 上記のように、「remotes/origin/***」という風にデータが存在するが、デフォルトであるはずの「master」ブランチが無いので 初期設定のcheckoutができないというエラーなのです。 ***部分が対象のブランチであれば、対象をcheckoutするだけでいい。 $ git checkout remotes/origin/getImage こんな感じで完了です。 さらに下記で確認 $ git branch -a * (HEAD detached at origin/getImage) remotes/origin/encode remotes/origin/getImage すると、対象のディレクトリにファイルがわっさわっさと現れたはずだ。 とりあえず、masterを作っておいた方が、いいだろう。 ※ただし、リポジトリ管理者がいる場合は、意図的な場合もあるので、指示者に従うこと。 masterを作って一件落着 $ git branch master $ git branch -a * (HEAD detached at origin/getImage) master remotes/origin/encode remotes/origin/getImage 元のブランチもローカル用のモノを作っておこう $ git branch getImage $ git checkout getImage * getImage master remotes/origin/encode remotes/origin/getImage 仕組みが分かってしまえば怖くはないが、ファイルが空の状態はかなりビビる。 でも、今どきのgit使いではこの辺は当たり前のお作法だろう。 頑張れオレ!!

このブログを検索

ごあいさつ

このWebサイトは、独自思考で我が道を行くユゲタの少し尖った思考のTechブログです。 毎日興味がどんどん切り替わるので、テーマはマルチになっています。 もしかしたらアイデアに困っている人の助けになるかもしれません。