機嫌コントロール法

2015年1月30日

マインド

自宅で子供を見てると、感情のままに生きている事がよく分かる。 ただ、大人が感情のままに行動すると、子供がするのとは、全く意味が違ってくる。

大人と子供、機嫌が悪い感情の違いとは?

それは、常識のレベルがちがうから。 当たり前ですよね。 子供はワガママで済む事も、大人は、済まないことは多いです。 年相応と言えば、分かりやすいが、 中学生、高校生までは、セーフなのか?小学生までが限界なのか? 幼稚園児は問題なしなのか? 大学生、社会人1年目まで??? もちろん、それに明確なラインはない。 ※自己判断ではなう、他人が判断する事は自覚しましょう。 必要なのは、感情をコントロールすると言う事。 大人はこれのコントロール幅が大きい人が器が大きいと思われる。

どうやってコントロールすればいいのか?

人に意見を言うのはいいが、不快感を与えないというのが、社会的ルールだろう。 不快感という事が、客観的に見れない人は、まずはここから。 ただし、自分も不快にならないというのも、ルールの一つなので、これがわからない人は、コミュニケーション術から学ぼう。 感情表現を豊かにする方法を書いているページがあったので、転記

参考リンク

喜怒哀楽が身につく6つのステップ

1. まず、ネガティブな感情を表現するようにする

あなたは、表情豊かだと言われますか? 言われないならちょっとヤバいかもしれません。 なぜなら、表情筋が乏しい人は、筋肉が固まっている為イライラしやすいという事が分かって来ています。 つまり、イライラしている人に限って無表情であったり、あまり感情を出さない人が多いという事です。 普段から、人に対して感情を表現することが当たり前になっている人にとっては、イラッとすることがあってもきちんと表しますから、そのほうが結果的にはイライラしないのです。 とある実験では、注射をしてもらう時に「痛いっ!!」と言った人の方が、言わなかった人より注射を痛く感じなかったというデータがあります。 という事は、痛い事は痛いと、怒っている事は怒っていると、きちんと言った方が、結果的には感情が落ち着くと言うこと。 あなたは、普段怒りやネガティブな感情をその動かない顔の筋肉の下に隠してはいませんか? もし、そうならすぐに切り替えましょう。表現することで、あなたの感情がもっと安定するでしょう。

簡単エクササイズ

1.鏡の前でとにかくにっこり笑う 2.まゆ毛の肉がつかめないと表情が固まっている証拠なので、筋肉をほぐすようマッサージする 3.首の血行不良は脳の血行不良に繋がり、脳がイライラしやすいので首のマッサージをする

※さらにプラスすると効果あり

・嬉しい事があったら、無理矢理にでも声を出して笑うようにします。 (インドに笑うヨガというただ笑うだけのエクササイズがあります。)

2. ちょっと、さりげなく甘えてみる

“甘えられない大人”増加しています。 あなたもその一人ではないですか? 20代から30代の女性の70%が他人に甘えられない、もしくは甘えにくいと実感しているようです。 「大人になっても甘えても良いの?」と思う人は少し危険です。 大人でも甘えて良いのです。 むしろ、人を少しも頼らないで自分の力だけで生きていけると考えているようでは、まだまだ人生の醍醐味を経験していないのですよ。 自分の人生を自立して、なお且つ他人にも甘えられる人というのが魅力的な人ではないですか? ただ他人に甘えられないだけの自立したフリの人生はもう止めにしましょう。 そんなの勘違いです。今日からは辛い時は辛いと人を頼りましょう。

簡単エクササイズ

1.自分がしっかりしなくちゃいけないという思い込みを捨てる (自分が駄目なら誰かに助けてもらうという選択肢を常に持つ) 2.周りを頼る事も“優しさ”という考え方を持つ (周りを頼らない、ということは周りの力を信頼していないということ) 3.周りに負担を掛けないようにと気を遣いすぎると、周りにとって近寄れない存在になってしまうので、あまり気を使わない (誰も頼らないと、誰にも頼られなくなる)

※極めつけは、こうなる事が理想です

“人に甘える=相手に喜怒哀楽をどれでも差し出すということ”もしあなたが相手に感情を差し出したら、相手もあなたに何らかの感情を差し出してくれるでしょう。

3. 何でも良いです、は悪魔の言葉

「お前は優柔不断だ!」仕事だけではなく、プライベートで食事に行く時、大抵行き先を決めるのは自分以外の誰かだ…。 あなたは、自分の意見が無いのでしょうか、それとも意見が言えないのでしょうか。 もし、意見が言えないのであれば、少しずつでも言って下さい。 今日はパスタが良いとか、辛いものが良いとか、健康に気を使っているので和食が良いとか、簡単な事で構いません。続けてください。 間違っても、「何でも良いです。」とは言わないこと。 「何でも良いです。」は最悪の選択肢だと思っておきましょう。 相手に全部決定権を握らせれば良いのですから、もし行った先の店が美味しくなくても、最悪の接客をされても、決めたのは自分ではないので責められる事はないですからね。 全部相手のせいに出来ます。 つまり、相手に意見を言わないということは、その時点で責任を放棄している事と同じです。 「何でも良い。」の裏は「どうでも良い。」ですよね。 毎回何を聞いても「何でも良い。」そんな風に言われたらきっとがっかりしてしまいますよね。 ですから、自分の意見は必ず言いましょう。 それが却下されても、言うという事自体が大事なことなのです。 「私はあなたの事を真剣に考えています。」というメッセージ。相手への意思表示を大切にしましょう。

簡単エクササイズ

1.客観的事実をただ伝えるのではなく、自分の視点で意見を言うようにする 2.いつも立場が決まっているのであれば、相手に「たまには自分が決めて良い?」と聞く 3.主語に「私は、僕は、俺はなど」と付け加えるようにする 4.相手の意見を受け入れつつ、それでも自分はこう思うと主張してみる

4. 謝るより、感謝しろ

例えば、何か物を拾ってあげた時、相手の方に、「すいません」と言われたら嬉しいですか? それとも「ありがとう」と言われた方が嬉しいでしょうか? 前者は拾ってくれた事に対して申し訳ないと謝っています。 しかし、後者は拾ってくれた事に対して感謝しています。 物を拾う人は、拾いたくて拾っているので謝るのはおかしいですよね。 どうせなら感謝されたいものです。 あなたもそんな習慣ありませんか? 何かやってくれた事に対して、「すいません」「申し訳ない」などと言ってはいませんか? 今日からその言葉を「ありがとう」に変えてみてください。 たったそれだけですが印象がグッと変わるはずです。 感謝は伝えなくては伝わりませんので、ぜひとも小さな事でも良いから「ありがとう」を連発しましょう。 言われた人はそれだけで1日がハッピーになります。 あなたが与えた小さなハッピーがいずれ大きなハッピーとなってあなたの元を訪問するかもしれません。 幸せの種は自分で蒔くのです。

簡単なエクササイズ

1.ポジティブな感情表現を惜しみなく出す (例:うわー、嬉しい、凄いね、尊敬するよ、真似できない、感動した、ドキドキした) 2.ネガティブな言葉をポジティブな言葉に言い換えて表現してみる (例:能天気だね→底抜けの明るさだね、気難しい人だ→感覚の次元が違う人だ、融通が利かないな→信念が尋常じゃなく強いな)

5. 泣く事は己の仕事の一つである

「ここ数年泣いてないなー。」という方、もしかしたらあなたは残念ながら感情を失っているのかもしれません。 気付いていますか?自分を出していきましょう。 泣いても良いんです。 いえ、泣かないとダメなんです。 泣く事は、ストレス発散にも効果がありますよね。 でも、泣けないなんて、あなたはストレスを身体という海に溜めているようなものなのです。 いつか、その海は決壊して溢れ出し、暴走し出します。 その時にストレスを発散しようとしても、ある意味手遅れなのです。 ですので、日ごろから泣く習慣をつけましょう。 「泣くのって悲しい時だけで十分でしょ?」 いいえ。 感動した時、嬉しい時、ほっとした時、びっくりした時、何でも良いのです。 あなたが、泣きたい、涙を流したいと思った時で良いのです。 トイレに行くのを我慢していると便秘になるように、泣くのを我慢しては、感情が出なくなってしまいますよ。 今すぐあなたの基準で泣けると思う本、映画、DVD,音楽、人、何でも良いです。 自分のストレスが溜まった時用の“最終兵器アイテム”を常にストックしておきましょう。 出来れば1週間に1度の頻度で泣いてください。 物足りなければ毎日泣いてみてください。 いつしか、泣けなくなるほど心がすっきりしますよ。

簡単エクササイズ

・たまには、飽きるほど泣いてみる (悲しいものは感情を引きずる事があるので、感動するものがお薦めです。)

6. 感情を紙に書いて御覧なさい

感情表現で一番大事なのは、自分の感情に蓋をしない、知らんぷりをしない事です。 あなたの感情をあなたが知らなければ他人に表現することは出来ません。 例え、それがネガティブな感情でも、それを感じるようにしてください。 一番簡単な方法は、紙とペンを使います。 日記を毎日書いてみましょう。 1日の終わりでも、1日の始まりでも構いません。 何か書き込めるものを常に持ち歩いて、気付いた時に紙に感情をアウトプットする、という癖を付けると良いですね。 そうすることで、自分の感情を可視化できますし、後で振り返る時に、自分の感情の流れが読み取れます。 「自分は、こういう場面では、こういう感情を抱く。」という事が理解できるようになれば、同じ場面に遭遇した時に常に喜怒哀楽の対処法が浮かびます。 ですから紙とペンを常に用意して、常に自分の感情を確認する時間を持つと良いでしょう。 そうすることで感情表現が簡単になりますよ。

簡単なエクササイズ

1.感情に直結する事をする(歌う、踊る、演じる) 2.感情を言葉以外で表現する(絵に描く、色を選ぶ)

まとめ

・喜怒哀楽の感情表現をできなくて悩んでいる人は、少し大げさな位表情を表わす。 ・日記やブログでその瞬間に感じる事を正直に綴る。 つまり、自分を知り、それをただ他人に表現するということです。 自分のコアが分かれば、他人に自分を繕う必要は永久になくなります。 そして、ただ喜怒哀楽をありのまま表現すればいいと言う事ではなく、「相手の事を考え、自分の欲求や感情を正直にその場にあった方法で表現する」という事が肝心です。 これは、マナーと一緒です。つまり、相手を不快にさせない振る舞い、感情表現を身に付けるとは、マナーを身に付けるということと同義と言えます。今日からこれを実行すれば、あなたも感情表現とマナーの達人です!早速実践してみましょう。

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