RPAのもたらす未来

2016年12月14日

テクノロジー 日記

会社の人から教えてもらった「RPA」というキーワード、海外で流行っている手法なのだそうだ・・・ ググるとすぐに答えが分かるんだが、 「RoboticProccessAutomation」 ルーティンワークの自動化を行う事だが、AIと組み合わせれば、本当にITロボットが仕事を代行してくれる事になる。 ちゃんとwikipediaにも載っていた。 https://ja.wikipedia.org/wiki/ロボティック・プロセス・オートメーション

自分のルーティーンワークを見つける事で、効率化に繋がる

メール

毎日の大量メールのチェックで、必要か不必要かの判別、自動のタグ付け、返信が必須なモノの選別、これで軽く1時間はかけている。

会議

次に大きい作業が、会議の出席。 会社の上役になると、自分の部下が出ている会議は、無条件に参加させられる。 一人で仕事が出来ない部下に対する教育も必要だが、会議における、議事録作成やら、重要事項のメモなど、機械がやってくれるのなら、こんな便利な事はない。 でも、ディスカッションは出来ないので要注意。

チェックと資料作成

ルーチンワークを機械に渡すために一番有意義なのは、テキストのチェックだったり、提携フォーマットのデータや資料作成だったりする。 頭を使うのではなく、ルールがあってマクロ化出来るものだ。

マクロはミクロではなく、ビッグに行うべし

エンジニアであれば、ある程度のマクロ作業はプログラミングできる。 という事は、自分のルーティンワークも自動化できるはず。 全てではないが、出来なくないレベルのものはきっとある。 では、何故、エンジニアは、自分の作業をマクロ化するべくプログラムを構築しないのか? 答えは簡単で、言われていないからだ。 多くのプログラマーが、言われていないプログラムは書かないという、職業プログラマーな為、自らそうした領域にプログラミングを行う事はしないのだ。 もし、こうした事を行うプログラマーがいたとしたら、独立志向だろうな・・・

効果は絶大

そもそもRPAを行うとどのような効果があるのか考えてみた。
1. 単一業務自動化により、人件費の削減(リストラに繋げるのではなく、人は頭を使う仕事へとシフト) 2. ルーティーンではないと思われていた作業も、実は人が複雑にしているだけで多くの作業が単一作業である事を見つけられる。 3. 単一作業を行うと人はストレスが貯まる生き物だが、機械は電力消費を行うだけで永遠作業が続けられる。仮に機械が壊れた時も部品を交換すれば完全復帰可能。
このようにメリットを考えると少しワクワクしてくる。 個人的には、ワークフローを見つける作業とそれを機械化するためのマクロプログラミング、そしてそれが効果として現れることにとてもワクワクを感じる。 人によってワクワクポイントは違うと思うが、エンジニアの人でもそうでない人でも、それなりに楽しめる内容が含まれている事が容易に分かる。 決してこうした考え方をネガティブに考えてはダメで、プラスに考えたほうが、確実に人生は得することが多いのである。 RPAに限らずだけどね・・・

やっぱりAI

どこまで行っても人工知能がついてまわるのは仕方がないのだが、自動化、マクロ化の先にはAI化として、人並みに考えてくれる機械化が存在するはずだ。 上司が部下に対して、「そのぐらい自分で考えろ!」と怒鳴っている姿は会社の中では珍しくないのでだが、人が機械に対して「自分で考えろ」と命令している姿も近い将来見ることになりそうだ。 RPA、楽しめる上に、奥が深い、そして未来感が満載なのである。 ローテクからでもいいので、是非ルーティーンを考えてマクロ化してみることをオススメする。

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