パソコンやスマホの文字入力が早いほうがITリテラシが高いという思い違い

2019年12月15日

日記

スマホのフリック入力ができない人を見ると、可愛そうな気持ちになってしまう、ユゲタです。 日々、パソコンでキーボードに文字を入力することが仕事になっている人は、信じられないほどのスピードでタイピングしている人も多いと思いますが、パソコンが苦手という人や、ITがよくわからないという人の特徴で、キーボードから文字を入力する時に、一本指で入力している人をよく見かけます。 確かに、パソコン自体の使い方がよく分かっていない人に有りがちな操作なのですが、そういう人からすると、キーボードのブラインドタッチ操作は、魔法を使っているように見えるそうですね。 不思議なことに、最近の若い人は、パソコンなどのITにはそんなに強いわけではないのに、スマホの文字入力が以上に早い人がいます。 これはこれで、能力だと思うんですが、確かに、キーボードの入力スピードとパソコンのリテラシには、何かしらの関係がありそうで、無さそうですね。 今回ブログにこんおテーマを書こうと思ったのは、とある人と話をしていて、その人は仕事にも影響するためにパソコンをもっと勉強したいのだという事で、まずは何をしたらいいか考えた挙げ句、キーボードの入力を早くするように無料のタイピングソフトで日々練習をしているのだそうです。 キータイプをいくら練習してもパソコンに詳しくなるわけではないことを教えてあげようとしましたが、本人の努力も必要なので、キータイプが早くなってきてから教えてあげることにしました。

キータイピングのスピードとITリテラシの関係

確かにキーボードの入力がおぼつかない人で、パソコンが得意という人はあまりいない印象があります。 パソコンに触り慣れていない人が、キータイプが遅いのは当たり前のことで、そうした人がITに詳しくないというのはよく分かります。 一方、パソコンに詳しい人は、パソコンの特性も分かっているし、パソコン操作の為にキーボードでの入力を日々行っているため、自然とキータイピングが早くなるという事も理解できます。 でも、キーボードが早く入力できるから、ITに詳しいかというとそれはイコールではありません。 文字入力のみを仕事でしている人がパソコンに詳しくなく、OSトラブルなどで困っている姿も会社でよく見かけましたからね。 したがって、パソコンが詳しくなりたいからと言って、パソコンの入力(タイプング)を早くするという事自体が間違っているということがわかります。 実はパソコンに詳しくなると自然とパソコンの操作に無駄がなくなり結果的にキータイピングも流暢に行えるようになるというのが、恐らく普通の考え方だと思われます。 実際に僕の周辺のプログラマ連中でも、わざわざキータイピングを練習したという人はほぼいなくて、仕事をしていたり、プログラムの勉強をしていると自然とキータイプが早くなる人がほとんどです。 なので、これからパソコンを勉強する人で、まずはキータイプを早くして学習効率を上げたいと考えている人がいたら、そんな時間のムダをするぐらいなら、リファレンスマニュアルを1つでも多く読ん吸収した方がいいですよ!と言いたい。

ITとキーボードの切っても切れない関係

プログラムを仕事でする人が、「マイキーボード」を仕事場に持ち込んで、作業を熟すケースがありますが、このレベルの人はプロといってもいいでしょうね。 自分に合ったキーボードを理解していて、それにこだわって作業ができるので、半端なく効率は高いのはわかります。 プログラマーではなく、文章を書くライターというジャンルの人が「親指シフトキーボード」をよく使うという話を聞いた時に、そんなキーボード使いづらいだろうと考えていましたが、実際にその人の操作を見ていると、かなりのハイスピードでのタイピングに驚いたと言う経験があります。 一般的なJIS配列のキーボードでなくても、最近では、キーボードをカスタマイズして自分の好きなレイアウトにキー配置ができるものもあるようです。 https://www.nemeio.com/en/ 今よりももっと生産性を上げたい人は、試してみる価値はあるかもしれませんね。 あっ!ノートパソコンの場合は、持ち運びの利便性が失われてしまいますね・・・自宅のワークステーションでどうぞ!!

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