「コロンボ効果」は犯人探しではなく、コミュニケーションテクニック

2015年2月19日

コミュニケーション 法則

子供の頃から、金曜ロードショーで、頻繁に放映してくれていたので同世代では知らない人はいないはずだが、 ピーターフォークが他界してから、今時の若者は、知ってる人の方が少ないのかもしれない。 こんなに面白い、サスペンス映画をしらないとは、残念でならない。 古畑を知ってるが、コロンボを知らないなんて、 カッコつけてるヤツのチャックが開いているぐらい、可哀想だ。

刑事コロンボが汚いコートを着ている理由分かりますか?

僕が特にコロンボを好きな理由は、カッコ悪いがカッコいい、というところ。 タバコは嫌いだが、葉巻を吸いたくなったからね。 吸わんけど、憧れた。 そんな、ダサいコロンボが、完全犯罪間違いなしという、殺人者を、見抜いて逮捕しちゃう、トリック解説が、たまらなく、面白い。 さらに、一話完結のシリーズモノなので、1日一話ずつ見ても、かなりの日数楽しめるのだ。

実は心理テクニックの勉強をしていた?

そんな、ダラダラ見るわけではなく、内容はかなり、勉強にもなる。 相手の嘘を見抜く心理テクニックは、「コロンボ効果」と呼ばれるほど一般常識なのだ。

一番効果的なテクニックは?

コミュミケーションにおける、心理テクニックで、相手を油断させつつ、いきなり確信をつく方法なのだが、 一番効果的な手法は、 「あっ!」 と、いきなり言う事らしい。 確かに、難しいテクニックだな、相手の嘘を見破るテクニックとしては非常に有効だ。 相手の心理を考えてみると、 「あっ」と言われた直後、 コンマ何秒で、「何かを見抜かれたのではないか?」 という、不安が頭をよぎる。 これは、モロに顔に出る。 コロンボが何故これがうまいのかというと、自分を卑下して相当に下手に出ている状態で、 相手は、かなり油断しているから、相当に不意を突かれる。 これを心理テクニックと言わずに、天然だけと言い切れるだろうか?

こんな場面で使おう

初めて会った相手と話している時、相手の事をもっと会話で引き出したい時・・・ 「あっ」の一言で、相手が自分に注目してくれる事がわかる。 初対面が苦手という人や人見知りする人も、相手には、自分はよく見られなくてよくて、 でも、相手に興味を持ってもらえるかもしれないテクニックとしてお使いください。 ちなみに、使いすぎると、ウザがられるので、出来る限り、最初の1回のみでお願いします。

このブログを検索

ごあいさつ

このWebサイトは、独自思考で我が道を行くユゲタの少し尖った思考のTechブログです。 毎日興味がどんどん切り替わるので、テーマはマルチになっています。 もしかしたらアイデアに困っている人の助けになるかもしれません。