エンジニアの本質を見極める、0.1%の成功を求める探究心

2020年9月2日

学習

eyecatch 最近、javascriptのネイティブ機能を深堀りすることが、趣味になりつつある、ユゲタです。 技術の探究心は、なんだか宝物を発見しているようなワクワク感が伴うと感じる。 どの参考書にも載っていない事を見つけた時は、迷わずブログに書いてアウトプットする。 もちろん、書き溜めて書籍化するという手もあるが、そこまで豊富にネタがあるわけでもないので、小さな記事でもアウトプットすることが大事。 そのブログにより、「助かりました」というコメントを貰えると、お金に代えがたい達成感を得られますからね。

本日のIT謎掛け

「研究開発」と、かけまして、 「夏場だけにやりがちなダイエット」と、ときます。 そのココロは・・・ アキ(飽き、秋)が来ても、繰り返すことが重要です。

原因不明の時の心理状態

仕事でプログラミングをしている時に、何かしらの課題に当たることがあります。 その言語の内部関数の仕様などの小さな問題から、少しニッチな使い方をして、どの参考書にもネットにも説明がされていない場合は、そのエンジニアがどのように立ち振る舞うかを試されているタイミングです。 手元にあるリファレンス本を隈なく見て、ネットでしこため検索して、質問サイトでニッチ過ぎて返答がもらえない質問をして、どこから解答を得られない場合に、途方に暮れる人と、自分で追求して探し当てるスイッチが入る人に分かれます。 この分類って、企業の採用活動の時に見極められないですかね? 明らかにググって終わる人って、仕事では使い物にならないんですよね。

調べても分からない不明点は探求チャンス

調べても分からないことがある時に、自分でその問題点を解消するために、どのように動くかがエンジニアの仕事であることは誰でも分かっていることなんですが、 どうやって、調査をして、原因究明して、誰もアウトプットされていない事を解消するかという術がわからない人がいるようです。 「学校で習っていません」「教えられていません」「聞いていません」「調べてもわかりません」というようなセリフを言いがちな人でしょうね。 こうした時に、その人の上司に当たる人は、「最近の若いもんは・・・」というセリフを吐くのも出来レース的な会話の応酬で、聞いていてイライラしてしまいます。 実は問題解消って、先が見えずに辛いことも多いですが、非常に楽しい作業である事は、やったことがあることしか知らない作業なのかもしれませんね。 真っ暗な洞窟に入って探検する人の気持がよく分かります。

0.1%の成功を求めて

こうした、問題解決のための探求って、必ず成功するとは限りません。 作業を10回繰り返して、全て失敗した時に、「もうダメだ」と諦める人が、 100回繰り返して、ダメだった時に、「できません」という結論をだすのか? もしかしたら1000回ぐらい繰り返したら、1回だけ成功するかもしれないと、考えた時に、その成功率は0.1%の成功率になります。 エジソンの名セリフの「天才とは、1%のひらめきと99%の努力である」という言葉の意味は、「99回失敗しても1回成功する事を実行できるのが天才」だと思われがちですが、 聞いた話では、このセリフは、成功を求めるのではなく、失敗を99%することが有意義という事を言っているのだそうです(諸説あります)。 どういうことかと言うと、 失敗をして、「できない、という事」を理解することは、単純に1回成功をすることよりも、重要な発見に繋がるという事を言っているようです。 やはり「失敗」から、学べることって計り知れないですね。 仕事においても、失敗をする環境があるというのも重要かもしれないし、失敗するたびに落ち込まないメンタルもエンジニアにとっては重要な要素であるかもしれませんね。 ちなみに、エジソンは、1万回失敗した後で言ったセリフで、「私は失敗をしたことが無い、1万回できないことを証明しただけだ」とのこと。 今このセリフを言ったら、「この人、ホンマに大丈夫か?」と思われても仕方ないかもしれませんけどね。

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