何かを学びたい時にしっておくと便利な、学習曲線

2020年9月9日

学習

eyecatch 人に教えることは好きだけど、教えたがる人と話をすると、イラッとしてしまう、ユゲタです。 英語が話せるようになりたいと、英語の勉強を始めても1ヶ月も続かなかったり、人から進められた書籍を購入したけど読み終えずに本棚に飾っているだけだったり、している人いませんか? え?、大体の人がその傾向がある? そうなんです、多くの人が学習は大学受験で終了して、その後は何を勉強しても挫折する人がとても多いのだそうです。 社会人は仕事をする人で、学生が勉強をする人という認識でいる人も少なくないでしょう。 そして、いざ仕事などで有効な何かを学習しようとすると、すぐに挫折してしまいがちな人、挫折するのは、物事を続ける事が苦手だと思いこんでいませんか? 人が物事を学習するには、「学習曲線」という反比例の学習効果があることを理解すると、比較的挫折せずに効率的な学習ができる事をドイツの心理学者「ハーマン・エビングハウス」が提唱しています。 wikipedia : ハーマン・エビングハウス 僕もこれまで、プログラミング学習を挫折する人を数多く見てきたので、プログラミングを効率的に覚えるための学習について考えてみたいと思います。

学習曲線とは?

多くの人が、何かを勉強すると、勉強する量と、勉強した時間が比例的に学習知識として蓄積されると思っていますが、 実際の学習効果は、反比例的に反映されるという事です。   要するに、勉強時間のはじめのうちは、時間に量に比例した学習効果は現れませんが、 あるブレイクポイントを超えた段階で、正比例よりも圧倒的に高い学習効果が得られるようになるという事です。 確かに、プログラミングを学習していた時のことを思い出すと、ある時から自分でもプログラムをしてどんなアプリケーションでも作ることができるという認識ができるようになった記憶があります。 その後は、何かに行き詰まっても解決までにかかる時間も短く、仕事として問題なくプログラミングを使えるという認識が持てるようになりました。

ブレイクポイントは3段階存在する?

実際に人が学習をして、成長するまでには、3段階のステップがあると言われており、
・見習期間 ・応用期間 ・発展期間
に分けられて、それぞれに、ブレイクスルーが存在します。 ブレイクスルーを感じるまでは、日々コツコツと地味な学習をし続けて、ある時開花する時が必ずやってくるという事なんですね。 もちろん、それぞれの期間も人によって同じではなく、短い人もいれば、長くかかってブレイクポイントに到達する人もいますが、 多くの人がそこに到達する前に、「自分には才能が無い」と勝手に考えて挫折してしまうようです。

成長曲線での2:8(ニハチ)の法則

経済学で有名なパレートの法則は、全体はほぼ、20:80の割合で構成されているという法則ですが、 wikipedia : パレートの法則 経験が2倍になると、80%で同じ作業ができてしまうという事が言えるようです。 当たり前なんですが、人は成長すると、効率が向上します。 毎日、何かしら効率が悪いと自分に感じる人がいたら、落ち込まずに、学習チャンスが転がっていると考えたほうがよさそうですね。

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